こんにちは。GN55です。
このサイトでは、中学生から20代半ばまで典型的な非モテ童貞オタク道を歩んだにも関わらず、その後の数年で超美人コスプレイヤーを含む10人以上の女性とお付き合いして、最終的にコミュニティで一番人気のあった女性と結婚できた私が、経験を元に、誰でも確実に「モテるオタク」になる方法を具体的に解説しています。
本ブログでは、非モテオタクが彼女いない歴=年齢から脱するための見た目磨き&身だしなみに関するノウハウをたくさん発信しています。
なぜなら、「人は見た目が8割」と言われるように、視覚情報だけで拒絶対象と判断される「生理的に無理」の壁だけは超えておかないと、その他の全ての努力が無駄になるからです。
でも、大丈夫です。
見た目は正しい知識と努力によって2~3か月で劇的に改善できます。
現に私は、20代前半まで非モテ街道まっしぐらのダサダサ童貞オタクでしたが、見た目と身だしなみに気を使い始めたら半年くらいで「〇〇さん雰囲気変わりました?」「今日お洒落ですね」等、男女問わず声をかけてもらえる程度に垢抜けることができました。
見た目&身だしなみ改善で最も簡単なのが服選びと着こなしを変えることです。何しろ、買った瞬間、着た瞬間から見栄えが良くなるのですから!
今回は「これさえ着ておけばとりあえずOK!!」な鉄板服をジャンル毎、価格帯別に3つずつご紹介します。
しかも、全てGUやユニクロ、イオンのお店で揃う安価なものばかり!
正直、持ってないと人生損しまくってます!
オタクのミーム「〇〇に着ていく服がない」状態に陥ってる方も、ぜひこの記事を見て最初の脱ダサ服を選んでみて下さい。
「垢抜け」の為の服は”オシャレ”より女性が好む3つの要素で選ぶ
まず、服を買う前にやっておくべきことを簡潔にまとめた↓の記事も未読であれば必ず先に目を通してください。
「モテるオタク」が教える女性に好かれる服装&身だしなみの基本

そこでも触れていますが、女性の本能が「この男とSEXしておけ…」と反応する3つの要素があります。
それが…
① 清潔感
② 大人っぽさ
③ 仕事で着そう感
この記事で紹介するのはこの3要素を可能な限りコスパ良く満たせるアイテムです。
安く揃えれば、総額1万5000円くらい。
その後の人生を劇的に好転させる為の投資としてば爆安です。
「そんなに出せないよ!」と思った方はこれ以降は読まなくて結構です。
自分のためにその程度のお金を出せないのであれば、残念ですが垢抜けることは諦めましょう。
なお、紹介は購入優先度が高い順番になっているの「今月は小遣いが厳しいなあ…」という方は、最初に紹介しているカテゴリーのアイテムから順番に購入してください。
では、行ってみましょう!
1年中これでOK!必ず持っておくべきパンツ「黒スラックス」
地球上のすべての男性が真っ先に購入すべきファッションアイテムは「黒スラックス」です。
とにかく、身だしなみを整えるには下半身の印象が肝心なのです。そして、脱童貞・脱非モテの為にまず手に入れなければならないのは「黒スラックス」です。
どうしてもカジュアルによりガチなオタクのファッションの中で、下半身をキレイ目で揃えることができれば、それ以外はだいたい何を着てもサマになります。
「優秀なオス」を演出するには【黒の靴 × 黒スラックス】が最強
えええ、仕事以外でもスラックスを履くの!?
と思った方…ぜひ、街中での色んな人の足元を見てみて下さい。
一見して身なりの良い人はかなりの確率で黒か濃いグレーのスラックスを履いていることを、まずは知識としてぜひ知っておきましょう。
黒スラックスの使い方は↓の動画を見るとイメージし易いと思います。
黒は一番フォーマルな色なので、上半身に”キャラT”のような素っ頓狂なアイテムを持ってきてもどうにかギリギリでバランスをとることができます。
夏だったり、砕けたシーンに出向くのに、黒×黒だとかしこまり過ぎだなあ…という時には、白スニーカーを履いてあげれば、キレイ目感を維持しながら”軽さ”や”清潔さ”を演出することもできます。
とにかく使い勝手が良くて1年中履いていられる「黒スラックス」は、身なりの良い男の必須アイテムです。
価格帯別おすすめ「黒スラックス」
「黒スラックス」が男の定番アイテムである証拠に、様々なブランドが力作を揃えています。
ここでは①価格と②見た目、③イージーケアという観点で価格帯別のおすすめアイテムをご紹介します。
【5000円未満】UNIQLO スマートアンクルパンツ(ウールライク・丈長め76cm) 3,990円(税込)
最初におすすめしたいのが「UNIQLO スマートアンクルパンツ(ウールライク・丈長め76cm)」です。
スマートアンクルパンツは数年前に一世を風靡しまた「とりあえずくるぶしが出るのがお洒落」みたいな風潮で一度バカ売れしたアイテムです。
今はその流行は落ち着きましたが、その後に発売されたのが「スマートアンクルパンツの丈長め」という商品名が矛盾しまくってるこのアイテム(要するに、普通のスラックス)です。
注意点は、本品には「ウールライク」と「コットンライク」という素材違いがあり、おすすめは「ウールライク」です。「コットンライク」の方はややカジュアルさが目立って、万能スラックス感は見劣りします。
「ウールライク」の方は、これさえ持っていれば他は要らないくらい完成されたアイテムです。
この後で紹介する2つのアイテムさえ、このパンツの前では蛇足です。
【1万円未満】GLOBAL WORK アーバンスラックス 5,940円(税込)
量販系美脚スラックスの筆頭格、「GLOBAL WORK アーバンスラックス 」です。
GLOBAL WORKは全国のイオンモールや駅ビルにも出店しており、UNIQLO程ではないですが、購入しやすく、価格も6000円程度と割と手ごろに押さえられています。
このパンツの特徴はとにかく足のラインが美しく見えること!!
私も初めて履いた時は、鏡の前でぶったまげました。
“テーパードシルエット”という太股が太くて裾に行くほど細くなる形なのですが、このパンツは完全な黄金比で、下半身を完璧に整えてくれます。
注意点は、ふくらはぎ辺りからキュッと細く絞られるため、太めの体系や筋肉質な方は足を曲げた時に突っ張る可能性があります。なので、最初は一度試着してみることをおすすめします。
問題なく履ける方にとっては、どんな服にも合わせられる強い味方になってくれるはずです。
【1万円台】Johnbull アウトラストイージーパンツ 16,500円(税込)
最後に、「Johnbull アウトラストイージーパンツ」をご紹介します。
値段が1万5000円を超えてしまって、販売もセレクトショップが中心だったり、これまでの2つに比べるとやや購入のハードルが上がりますが、個人的には最推しパンツなので、予算が許す方はぜひ手に取っていただきたいです。
これまでとの大きな違いは、”センタープレス”と呼ばれる縦線が入っておらず、腰回りもゴムが入っているイージー仕様であること。それでいて、めちゃくちゃ綺麗なスラックススタイルを作れます。
また、シルエットは「GLOBAL WORK アーバンスラックス 」くらい細身でありつつ、素材の伸縮性が高くて膝を曲げても突っ張らないので、たくさん歩くイベント時なんかではかなり重宝します。
隙のないアイテムなので機会があればぜひ試してみて下さい。
オシャレは足元から!絶対に最初に揃えるべき「靴」の選び方
パンツをを買ったら、次に揃えるのは靴‼
オシャレに興味がない人ほど、身だしなみを整えようと上着など上半身に身に着けるアイテムを探しがちです。
でも、実はこれはNG。
服装は下半身から整えていくのが基本です。
なぜならそこがいちばん目立つから!目立つ場所に投資して、効率よく身だしなみを良くしていきましょう!
最初に買うべき3種類の靴
「靴」はそれ単体で全身の印象を大きく左右する身だしなみ上、とても重要なアイテムです。なので、残念ながらコレ1足だけ持っておけばオールOKとはいきません。
白か黒のレザースニーカーと、ローファーやUチップシューズのようなカジュアルな革靴を揃えましょう。
これで、重要なシーンの8割はカバーできます。
身だしなみを整えたいオタクが最初に買うべき靴
・白のレザースニーカー
・黒のレザースニーカー
・カジュアルな革靴
もし、お金に余裕がなければ、レザースニーカーはとりあえず白が優先です。
「え、革なの…歩きづらそう…」
と思った方もいるかと思いますが、キャンバス地やメッシュ素材に比べて、レザーは圧倒的にキレイ目で上品な印象を与えることができます。革のツヤが女性が求める「清潔感」を体現してくれます。
また、典型的なオタクファッションが「ベージュのチノパン×カラフルなチェックシャツ」と表されるように、ちょっと油断すると極端にカジュアルで子どもっぽい印象になりがちなオタクファッションの中で、一番目立つ場所にキレイ目な要素を置いておくと、何も考えなくても全体のバランスをとることができるのです。
※ファッションにおける「キレイ目とカジュアルのバランス」についてはこちらの記事で説明しています。
見た目を改善したい童貞オタクが最初に見るべき身だしなみ動画7選

だから、最初に購入するべきなのはレザースニーカーと革靴なんです。
とはいえ、本ブログは非モテ童貞オタクが女性に好感度を抱かれることを目的としているので、オタクが女性と接する機会が最も多いイベント参加を前提に、①動きやすさ、②見た目の良さ、③コストパフォーマンスの3つを重視して価格帯別のおすすめシューズを紹介していきます。
価格帯別おすすめ「レザースニーカー」
レザースニーカーは、比較的定番アイテムが充実しているジャンルです。
今回は、量販店やABCマートで購入できるアイテムを中心に、価格帯別のおすすめ3アイテムをご紹介。いずれも同じモデルに白と黒のカラーバリエーションが存在します。
【5000円未満】GU リアルレザースニーカー 3,990円(税込)
まず最初におすすめするのが3990円(税込)で本革という価格破壊とファッション好きも唸るデキの良さで話題になった「GU リアルレザースニーカー」です。
デザインらしいデザインは一切ないミニマルな作りのコートシューズタイプのスニーカーで、後に紹介するCONVERSEのレザースニーカーと非常に似ています。予算が無い方は、とりあえずこれを買っておけばOKくらい完成されたアイテムです。
弱点としてはソールの耐久性がいまいちなことと、黒は革の質感がやや見劣りすること(本革なのに合皮っぽく見える…)くらい。白は高級ブランドのスニーカー顔負けの質感なので1足買うなら白がおすすめです。
近い価格帯に3500円(税込)の「ワークマン RL460レザードライビングシューズ」があります。こちらの方が履き心地が良いのですが、ドライビングシューズということで、コートスシューズタイプに比べると踵部分にやや癖があります。
【1万円未満】VANS オーセンティック44DX 6,589円(税込)
次に少し価格帯が上がって1万円未満ゾーン。以前なら「アディダス スタンスミス」の通常版が筆頭候補だったのですが、値上げがあって1万円を超えてしまいました。そこで、おすすめしたいのがスケートシューズとして世界的な人気と知名度を誇る「VANS オーセンティック44DX」です。
「オーセンティック」はVANSで最も古くからラインナップされているモデルで、特に”44DX”は1966年の創業当時、カリフォルニア州アナハイムにあったバンズの最初の工場で作られていたモデルを復刻したアナハイムファクトリーコレクションと言われるこだわりの商品群。
通常のVANSより履き心地の良いウルトラクッシュというインソールが使われていて、プロスケーターがスケボーの上で飛んだり跳ねたりしてもへっちゃらなクッション性があるので、長時間のイベントでも疲れにくいのが特徴です。
VANSはキャンバスのイメージが強いですが、実は定番として白と黒のレザー仕様が販売されています。
本革仕様で、伝統を引き継いだスニーカーが約6500円で買えるのは破格。
白系のスニーカーは汚すと格好悪いのですが、VANSは多少汚れがあっても”味”になるところも(もちろん、限度はありますが…)メリットかなと思います。
【1万円台】CONVERSE オールスタークップOX 15,400円(税込)
最後に「せっかくなら、ちょっと頑張って良いものを…」という方におすすめしたいのが、こちらの「CONVERSE オールスタークップOX」です。価格は1.5万円と、VANSの2倍以上になりますが、一気に高級な質感になります。シルエットもほぼ革靴に近く、黒ならビジネススーツにも違和感なく合わせられるほどです。
革もシボのある分厚いもので耐久性バツグン。
ソールも硬くて減りにくく、GUのスニーカーを1年に1回買い換えるなら、こっちを3年間履いた方がトータルのコスパは良くて、満足度も高いはずです。
正直、靴は投資できる人はちょっと高めを選んだ方が垢抜け感が高いです。
弱点として、革靴のように履き始めは革が固いので、人によっては靴擦れするかもしれません。ただ、足に馴染んでくればCONVERSEとしては履き心地やクッション性も良いので、耐久性も相まって人ごみの多いイベントにもガンガン履いていくことができます。
もう一つの選択肢
1万円台の定番といえば、もう1つ、世界で最も売れたスニーカーとして知られる「アディダス スタンスミス」があります。一般のABCマートで10,890円(税込)で購入できる通常版と、ABCマートグランドストアでのみ取り扱いのある18,700円(税込)スタンスミスLUXが存在します。
側面に穴やロゴがデザインされていて、CONVERSEよりやや装飾性があり、つるんとしたレザーなので、傷が目立ちます。この辺りは好みで選んで問題ないと思います。
白&黒レザースニーカーの買い方のコツとしては…とにかく安く抑えたいなら「GU リアルレザースニーカー(白)」一択です。
もし、両方の色を揃えたいなら、汚れが目立って買い替え頻度の高い白は安く抑えて、黒は長く履けるものを選んでおくことをお勧めします。ちなみに、私は「VANSオーセンティック44DX(白)」と「CONVERSE オールスタークップOX(黒)」の2足体制です。
価格帯別おすすめカジュアル革靴
次はカジュアルな革靴のおすすめです。
カジュアル革靴というのは、あまりビジネスシーンで履かない=仕事の靴をそのまま履いてきたと思われにくいことを指しています。
最近はお堅くない職場も増えていますが、仕事用のフォーマル靴は”内羽根”と”ストレートチップ”の仕様が特徴的です。なので、こういうもの以外をここでは「カジュアル革靴」と総称します。
内羽根・ストレートチップはこういう形
紐部分の革が内側、つま先に一本線があるものがフォーマル
具体的には商品名に「ダービーシューズ」や「Uチップシューズ」「ローファー」と書いてある革靴を選んでおけば、とりあえず間違いないです。
では、こちらも価格帯別に見ていきましょう!
【5000円未満】GU リアルレザーUチップシューズ 4,990円(税込)
まず5000円未満コーナーは「GU リアルレザーUチップシューズ」一択!
本革の革靴が5000円以下で買えるなんて、GUの値段は完全にバグってます…。
選び方の注意点として、色は黒を強く推奨します。
コーディネート的に黒の方が圧倒的に使い易いですし、GUに関しては茶色だと安っぽい革なのがバレます。黒にはツルンとしたスムースレザーと、↑の写真のような小さな凸凹のあるシボ革がありますが、もしシボ革があればこちらの方が革質が良く見えます。
めっちゃかっこ良い靴かというとそうではないんですが、「私服で革靴なんて履いたことない!」という方が1足目に選ぶには十分なデキ映えです。
※本商品は記事執筆時点でECでは欠品していますが、店頭にはだいたい置いてあります。
※似たアイテムに「GU リアルレザーダービーシューズ」があり、こちらも同じくおすすめです。
【1万円未満】HARUTA ローファー #6550 7,590円(税込)
革靴というのはどうしてもスニーカーよりも高くなりがちです。そうした中で、なるべく低価格でオシャレな靴を探すとローファーという選択肢に行きつきます。
1万円未満で買える中だと「HARUTA ローファー #6550」がベストチョイス。
多くの高校生が通学用に履いているのがこのモデルです。もしかしたら「履いていたよ!」という方もいるかもしれませんね。
こちらは本革ではなく合皮製。ただ、安っぽさが目立つようなことはなく、低価格でイージーケアなメリットの方を強く感じることの方が多いハズです。
「学生靴かよ…」と思うかもしれませんが、HARUTAは大正6年創業の超老舗国産革靴メーカー。
ファッション好きの間でも定番靴として愛用されています。
【1万円台】HARUTA レザーローファー #906 12,100円(税込)
1万円を超えると本革のローファーに手が届きます。
こちらの「HARUTA レザーローファー #906」は先ほどのTalowさんの動画で紹介されていたもので、THE HARUTAの定番ローファーというモデルです。
7000円の合皮ローファーとの違いは、素材の違いからくる足なじみの良さに加えて、やや長いノーズの作りやソールの作りこみ等、色んな所がグレードアップされています。30歳を超えて、流石にGUの革靴や学生靴を履くのは恥ずかしい…という方はこちらをおすすめします。
なお、更にグレードの高いモデルも1万8000円で手に入ります。
革靴を普段履きするのは慣れていないうちは気恥ずかしさも伴うものですが、着こなしの清潔感を一気に引き上げることができます。
特に、ローファーは女性のほとんどが人生で一度は履いたことのあるアイテムなので「へ~、〇〇さんってローファー履くんですね!」みたいに共通の話題になることもできる激強アイテム。
ぜひ、真っ先に手に入れて下さい。
オタ活とモテる身だしなみを両立させるなら「レザートートバック」
最後に、最難関となる「バッグ」について紹介しておきます。
「靴」が足の先であるならば、「バッグ」は手の先に位置する非常に目立つ部分なので、優先的に投資して改善したいアイテムです。しかしながら、実はこれがベストという答えがありません。
これまで紹介した「靴」と「パンツ」は、ある程度のファッション知識がある人ならば80%くらいは納得してもらえる共通解なのですが、「バッグ」は人によって様々に意見が割れます。
理由はいくつかあるのですが、大きなものとしては…
① レザーバッグは元々高価なので安物はそれなりのデキになりがち
② 仕事やシーンによって必要な機能が異なってくる
③ GUやUNIQLOの鞄のデキがイマイチ…
…等の理由が挙げられます。
そんな中で、本ブログではオタ活のお供になる大容量かつキレイ目な見た目を確保するという意味で「レザートートバッグ」を推したいと思っています。
即売会に対応できる大容量×キレイ目=「レザートートバッグ」
今は小型のバッグや、反対に斜め掛けする超巨大バッグが流行しています。
例えば、これ↓
最近はやっている小型や超大型のショルダーバッグ
2022年から2023年、ユニクロで売れまくった大小のショルダーバッグです…が!!
ただ、非モテオタクはこういった来年にはもう流行っていないかもしれない流行バッグに手を出すのはNG!ファッションにずぼらなせいで、時代遅れの鞄を使い続けてダサくなる未来が見えます。
メンズのバッグには流行り廃りのない定番の形があって、はちゃんと選べば数年、質の良いものなら10年単位で使える可能性があるアイテム。高級ブランドのバッグは本当に一生ものになります。
だから、バッグはなるべく定番の形を選んでおくのが得策です。
「オタクはリュックを持ちがち」とよく言われます。
確かにリュックも永遠の定番なのですが、カジュアルに寄りすぎるのと、せっかくの服にシワが入ったりして、もったいないです。リュックは意外と着る服を選ぶので、オシャレ初心者にはあまりお勧めできません。
オタクの場合は、即売会や新商品の販売会などで大荷物になる機会も多く、プライベートでPCを持ち歩く機会も一般人よりも多いと思うので、ある程度の容量が確保できる定番の形状だとトートバッグがおすすめです。
永遠の定番型 トートバッグ
そこで今回は、レザースニーカーや革靴、黒スラックスのスタイルに合わせやすいおすすめ「レザートートバッグ」を価格帯別にご紹介します。
価格帯別おすすめ「レザートートバッグ」
最初にお断りしておくと、1万円未満では質の良い本革トートバッグは滅多に手に入りません…。
なので、ここでは合皮も含めた紹介となります。とはいえ、最近は合皮でもかなり質感が良く、遠目には本革と全く見分けがつかないような商品も増えています。
本革のトートバッグは数万円から10万円を超える値段も普通にあるアイテムなので、最初のうちは安価な合皮のトートバッグ使いながらお金を貯めて、いつか一生使える本格的なレザーバッグに買い替えるのが賢い作戦です。
では、行ってみましょう!
【5000円未満】GLOBAL WORK アーバンキャリートート 4,510円(税込)
まず最初は「GLOBAL WORK アーバンキャリートート」です。
安く買えるメンズトートバッグとしてこれほど完成されたアイテムは他にありません。
もちろん、合皮なのですが、触らなければ絶対にそうとは分からないレベルの質感で5000円を切る価格は奇跡といえる逸品。全てのファッション初心者男子はこのバッグが存在することに感謝するべきと思います。
この価格帯では他に選択肢がないレベルで完成されたアイテムなので、迷ったらとりあえずこれでOK。
合皮の弱点として、本革のように使い込むほどに風合いと色気が増して…ということはなく、普通に劣化します。劣化が進むと合皮であることが分かってみすぼらしく見えます。
使用頻度にもよりますが、ヘビーユースするなら2年くらいが買い替え時になります。
【1万円未満】BEAMS HEART イントレチャートコンビトートバッグ 9,790円(税込)
こちらも合皮には絶対見えない合皮アイテム「BEAMS HEART イントレチャートコンビトートバッグ」です。
GLOBAL WORKのトートバッグと同レベルの質感の良い素材で編み込み処理されているので、ますます合皮バレしにくくなっています。
アウトレット向けの廉価ラインとはいえ、有名セレクトショップであるBEAMS系列だけにデザインも良く、持つことでちょっとテンションが上がるのも大事なポイント。「黒レザースニーカー」×「黒スラックス」×「レザーバッグ」というお手本のコーディネートが、とてもセンス良く収まります。
また、バッグは女性との共通の話題になりやすいアイテムなので、BEAMSという知名度の高いブランドを持っておくことはコミュニケーションにもプラスに働くことでしょう。
【1万円台】P.I.D レザートートバッグ 19,800円(税込)
2万円くらい出すとギリギリ、質の良い本革のトートバッグに手が届きます。
そこでおすすめしたいのが、”ちょい悪オヤジ”という言葉を生み出したメンズファッション界の重鎮である干場義雅さんも推しているバッグブランドが販売している「P.I.D レザートートバッグ」です。
P.I.Dのバッグはビジネス兼用で使えるものだと、5万円前後になるのですが、こちらのカジュアルなトートバッグであればギリギリ1万円台で購入することができます。
本革の良さは、やはり何と言っても使い込むごとに増す革の風合いです。
「革を育てる」というように、手入れをすることで長く使えるので、合皮のバッグを何度も買い換えるより、本革を選んだ方が長期で見たコスパは高くなる傾向があります。
まとめ~上半身がカジュアルになりがちなオタクこそ下半身はキレイ目に!~
いかがだったでしょうか!?
今回紹介したアイテムでなくても良いので、白or黒のレザースニーカー、カジュアルな革靴、黒スラックス、レザートートバッグの4つは、持っているだけで自身を格上げできるアイテムなので、ぜひ参考にしてみて下さい。
最後に、なぜこの4つなのかを理由づける大切な原理原則を説明しておきます。
まず、イベントやデートで女性に「この人は素敵だ」と思ってもらうには、周囲の男性と違っていることが最低限必要になります。差別化できてなければ、比較できないのだから当然ですよね。
では、どういう方向に違いを出すか?
その指標は女性本能が求める①清潔感、②大人っぽさ、③仕事で着そう感を高める方向を目指すべきです。
さて、オタクの…というか、日本人男性は基本的にカジュアルな服装をすることが非常に多いです。典型的なのは…ナイキのスニーカー×ブルージーンズ×グレーのパーカーというスタイリング。普通にありますよね。
だから、あなたはややキレイ目なファッションを心掛けましょう。
では、どこでキレイ目を演出すると効果的かというと、目立つ先端部分。
足に履く靴、手に持つバッグ。また、全身の印象を整えるパンツがキレイ目だと一気にスタイルがよく見えます。
これらを引き締めていれば、トップスやアウターが多少カジュアルに触れても全体の印象はキレイ目で、カッチリとした印象を保つことができます。
オタ活はけっこうハードです。寒い屋外のイベントに参加する時はゴツいダウンジャケットを着るでしょうし、暑い夏はTシャツやポロシャツにならざるを得ません。そんな時に、だらしなく見えがちなカジュアルではなく、キレイ目の装いをしているから、周りと差別化できるのです。
この大原則は必ず心に留めておいてください!